スプレッドちゃんと理解してますか?

FX基礎知識

こんにちはポンコツです。

今日はFXにおいて手数料となる、スプレッドについて解説しますね。

このスプレッドですが、理解しておかないと損することもあるので、しっかり覚えておきましょう。

為替の仕組みをおさらいしましょう

為替レートはどのように決められているのでしょうか?

FX市場ではポンコツのような個人投資家や企業や法人などの機関投資家がいますが、FX市場で最も大きな取引をするのが、そう銀行です。

個人投資家、機関投資家全てのFX市場に参加するものは、必ず銀行を介してFX市場に参加しております。

そしてこの世界中の銀行間のネットワークで構成されいるのがインターバンク市場と呼ばれる、FXの舞台となる場所です。

このインターバンクですが、東京証券取引所などのように拠点があるわけでなく、ネットワークで繋がっているだけなのでFXは世界中の銀行が取引している限り、平日24時間トレードができる仕組みになっています。

こちらの記事も参考にして下さい
外国為替市場の仕組みを理解しよう

じゃあスプレッドってなに?

銀行間の巨大なネットワーク、インターバンク市場で買値売値が決められます。
その売値と買値を元に証券会社やFX業者はレートを決め顧客に提示しています。

上記の場合ですと、売値と買値に0.3銭の差があります。
これがスプレッドと呼ばれるものになります。この3銭が証券会社やFX業者の収益となります。

スプレッドが業者ごとに少し違うのは、業者がいくら儲けたいかによります。

ほとんどの証券会社・FX業者は取引手数料は無料ですが、このスプレッドが投資家の取引コストになるので、極力安いところを選ぶのも利益の獲得に繋がります。

証券会社などのホームページでスプレッドについて「0.2銭」「1.0銭」など書いていますが、これはいつでもこのスプレッドではありません。

一日の内でスプレッドが大きく広がり、投資家に不利な状況になる場合があります。

これは必ず覚えておきましょう。

スプレッドが拡大する理由

1.流動性が低くなる

FXは通貨の売買によるものなので、市場参加者(取引する人)が少なかったり、取引量が少なくなると、売りたい人と買いたい人の価格に大きな差が出てきます。この差が大きければ大きいほどスプレッドも拡大します。

出典:FX比較.tokyo

NY時間が終わった早朝(朝5時から朝8時まで)や、年末年始などで参加者が少なくなったときなどにスプレッドが拡大します。

なのでほとんどの時間帯ではスプレッドは狭いのですが、ある時間や時期になると拡大するので、エントリーする時はスプレッドに気をつけましょう。

2.レートの急激な変化

重要な経済指標で予想とかけ離れた発表があったときや、戦争や災害などの国を揺るがす事柄が起こったときなどはレートが急激に変化します。

上記のようなレート変動が起きた場合、FX業者もこの急変にすべての注文に対処しきれなくなった場合にスプレッドが拡大することがあります。

このリスクを回避するためにはFX業者のシステムの強さや、高い約定力を持ったFX業者を利用すればいいでしょう。

3.カバー先が少ない

FX業者が提示する為替レートは カバー先(各金融機関)が為替市場で実際に取引するレートを参考にしています。

カバー先が多いとスプレッドの拡がりを限定的なものとすることができますが, 逆に提携カバー先が少ないと スプレッド拡大につながります。

カバー先の大小にもよりますが、基本的にはカバー先が多ければ多いほどスプレッドの拡大する可能性は低くなり、安定したトレードを行うことができます。

スプレッドの注意点!

スプレッドは買い注文と売り注文の差額であるので、指値などの注文をする時はスプレッドを考慮してレートを設定する必要があります。

大体のFX業者は売りの価格をチャートに表示しています。なので、買いでエントリーしたときの売りの決済の場合は、チャートに表示されている価格で約定されます。
売りでエントリーした場合の買い決済の場合は、スプレッド分余分に指値レートに上乗せして設定して下さい。

ここまでスプレッドについて色々書きましたが、スプレッドに神経をあまり使わずに、トレードルールや資金管理をきっちり守るほうが大事ですので、広い心でトレードをしてくださいね。

コメント