みなさんこんにちは
毎朝パンか白ご飯かで悩むポンコツです。
今回はFXでなぜ儲けれるのかを徹底解説していきます!
まず、FXとは「通貨を買ったり売ったりすることで損益が出る取引」ですが、この「買ったり売ったり」というのは日常生活の中で私たちもよくやっていることですよね。
スーパーで特売のお肉を買ったり、半額シールのついたお惣菜を買ったりw
BOOKOFFでいらなくなったゲームを売ったり、コミックを売ったりw
まぁ、ポンコツは庶民なので私生活はこんな感じですが、おそらくほとんどの方が同じように「買った・売った」というのを経験したことがあると思います。
そして、この日常生活の「買った・売った」時の損益を考えると
「買った=お金が減る=損失」「売った=お金が増える=利益」
と、なりますね。
しかし、FXの場合は少し違って、買ったとしても売ったとしても
「注文した値段と決済する値段の差」で損益が出ます。
はぁ?ナニイッテンダコイツ?
と感じるかもしれませんが、こういったFXの損益の仕組みや用語を知ることは「FXの取引の仕組みを知る」のと同じことでもあります。
FXで安定して収益を得る為には「利益を出す方法」とか「簡単に稼ぐ方法」のような知識も大事なのですが、こういった基本的なFXの仕組みを知り、基礎を固めることも非常に重要です。
「FXの仕組みとか分からんけどなんか稼げてる」なんて状態では、いずれ大損の危機にさらされてしまうでしょう。
なので、これからFXを始める方もすでに始めている方も、これを機にしっかりと「FXの損益の仕組み」について理解していってくださいね。
FXではどのように損益が決まるのか?
FXは通貨を売ったり買ったりする取引の中で損益が出ます。
先ほどの買い物のように「買ったから損」「売ったから利益」とはなりません。
FXで損益が出る仕組みを簡単に説明しますと「注文した値段」と「決済する値段」の差これが「FXの損益」となります。
通貨の価格というモノは常に変動しているので、差額分が利益になったり損失になったりするのです。
また、この「注文した値段と決済する値段の差」というのは
「買った値段と売った値段の差」「売った値段と買い戻した値段の差」
この2パターンのみです。
上の図で解説しますと、
「買った値段と売った値段の差」の場合
あなたが100円で本を買い105円で友達に売りました、5円の儲けですね。
これは分かりやすいですね。
「売った値段と買い戻した値段の差」
あなたが友達に100円で売った本を95円で買い戻した、これも5円の儲けですね。
この値段の差がFXでの損益になります。
このような基本的なことの理解を深めておかないと今後のFXの勉強において意味が解らなくなることが多々あると思いますのでしっかりと覚えましょう。
FXの一連の流れは「注文→保有→決済」となります。順番に見て行きましょう。
まずはここから、注文お願いしまーす!
FXでは「買って売る」「売って買い戻す」ことで損益が出ます。
なので、まずは「買うのか?」「売るのか?」を決めて「注文」することになります。
また「注文」のことを、FXでは「エントリー」と言います♪
注文をしたい場所パターンをエントリーポイントと呼びます。
また、エントリー(注文)した時の「値段」のことを、FXでは「ポジション」と呼びます。
「ポジションを持った」や「ポジった」など言います。
FXの注文については大丈夫ですか?ついてこれてますか?
「エントリー:注文」「ポジション:値段」と覚えていただけたらOKです!
では次行ってみよー!
注文した通貨を保有しています。
エントリーが終わり、無事ポジションを持つことができたら今あなたは通貨を保有しています。
では通貨を保有しているあなたは次に何をするのでしょうか?
とりあえずポジったから昼寝でもしますか・・・
いえいえ、ポジった瞬間から相場の世界に飛び込み損益が発生しているのです。
休んでる暇などありません!
通貨の値段は毎秒変化しており、その変化によってあなたのポジションの損益も変化しています。
しかし最後の決済までしないと損益は確定しないので、注文してから決済が終わるまでの保有中の間は「未確定の損益」が発生している状態になります。
この未確定の損益には「含み益」と「含み損」があります。
FXではポジションは常にどちらかの状態になっています。
含み益が増えていけばホクホクですが
含み損が増えていけば・・・・考えたくもないですね。
しかし、為替相場というのは何が起こるかわかりません。
注文した後「含み損」が一方的に増え続けることは充分にあり得るのですΩ\ζ°)チーン
また、FXでは
「含み損が増え過ぎると、それ以上含み損が増えないよう強制的に決済される」
というシステムがあり、これがFXでいう「大損」になります。
決済の前にこの大損について説明します。
FXでの大損「ロスカット」について
ロスカットとは含み損があなたの担保を上回ることをいいます。
実は、FXには「証拠金維持率」というものがあり、この証拠金維持率が
業者の定めるボーダーラインを下回ると、強制決済されてしまいます。
これは各業者ごとに定めていているのですが、大手国内証券会社の場合大体「50%」が限界です。
つまり、この証拠金維持率50%が「含み損のボーダーライン」ってことです。
なのである程度の含み損にも耐えれる証拠金を用意して相場には挑みましょう。
でないと少しの含み損で強制決済され、すぐに相場から退場させられるでしょう。
しかしFXで最も恐ろしいのは強制決済ではありません。
では、FXでもっとも恐ろしいのは何なのか?、、そう、、、、、「借金」です。
仮に含み損が増え続け、口座に預けている証拠金を上回ってしまった場合
その上回った分は「借金」となり後日FX業者から請求がきます。
この借金のことをFXでは「追証」と言います。
この追証を避ける為に証券会社はロスカットのルールを設けています。
ロスカットは証券会社の優しさなのです。
しかしロスカットでも大損には変わりませんので、許容できる損のうちに決済をして損を確定させることもFXで勝つために大事なことなのです。
(証券会社に)切られる前に切る!
さて次は最後の決済についてです。
最後の大仕事、決済!
さあ保有している通貨が含み益か含み損になっていますが、FXでは「利益が出ている時(含み益)」「損失が出ている時(含み損)」によって、それぞれ「決済」の呼び方も変わり、
・利益が出ているところ(含み益)で決済すれば「利食い」
・損失が出ているところ(含み損)で決済すれば「損切り」
と呼びます。
この決済はエントリーより難しいとされていて、含み益をもっと大きくしたいと待っているうちにあれよあれよと含み損に変わることもよくあります。
しかしその逆もあり得ますので、FXで一番難しいのはこの決済とポンコツは思っております。
なので注文してから決済するまで気が抜けないのがFXです!
最後に・・・
FXはPCやスマホからポチポチするだけで簡単に取引ができますが、そこにはちゃんとお金が掛かっていてテキトーにトレードして全財産を失った人もたくさん見てきました。
このブログを読んでいただいている皆さんにはそのようなことには絶対なってほしくないので、身の丈に合った証拠金と、許容できる損切の徹底をおねがいしたいです。
では良いFXライフを
コメント
[…] FXで利益の出る仕組みは別記事で詳しく説明しているので参考にしてください。 ➔為替の差益で儲ける仕組み […]
[…] 毎日ニュースの終わりの方で 本日のドル円は120円50銭から80銭で取引されています。 などキャスターの方が言っているのを聞いたことありますよね? こうした日々の価格変動を狙い、通貨の価格が『安い時に買って、高くなったら売る』ことで利益を得る、といった売買取引をすることがFXの基本的な損益の仕組みです。 もちろんドル(米国)以外のユーロ(欧州各国)やポンド(英国)など様々な通貨で取引することができます。 FXでは『安い時に買って、高くなったら売る』以外にも逆の『高い時に買って、安くなったら売る』があります。 ・『安い時に買って、高くなったら売る』場合 1ドルが98円のときに買って100円で売れば2円の利益が発生します。 この安く買って高く売るは商売でもなんでも売買全ての基本になります。 ・『高い時に売って、安くなったら買う』場合 次の高い時に売って安く買うですが、持っていないものを売って利益がでるのでしょうか? 金融市場では「空売り」と呼ばれる取引になります。 この空売りですが、「後日買い戻す契約」とセットで売る契約をすることを指します。 上の図では1ドルが94円の時に売り注文し、それを92円の時に買い戻すと2円の利益が発生します。 このようにFXでは ・買い→売り(安い価格で買って、高い価格で売る) ・売り→買い(高い価格で売って、安い価格で買う) で損益が発生するようになっています。 もっと詳しく!為替の差益で儲ける仕組み […]